「つっぱり」ハンガーラックで壁面スペースを便利に!
最初から高さが決まっているハンガーラックの場合、部屋の中で衣類収納に活用できる面積は限られてしまいます。空間のデッドスペースをもっと有効活用したい方におすすめするのが、つっぱりタイプのハンガーラック。天井の高さに合わせて自由な位置に設置でき、壁面スペースを有効活用できます。
あなたにピッタリのハンガーラックは?
つっぱりタイプのハンガーラックは、大きさや幅が商品によって異なりますので、お部屋の大きさや収納したいものの数で選びましょう。幅が狭いタイプの商品なら、ちょっとしたクローゼットスペースとしてトップスやボトムス、コートなどを掛けられます。棚板は好きな高さに取り付けることができ、バッグや小物を置けますよ。ハンガーバーにフックをつければ、折りたたみ傘や小物を下げることも。
幅が広く、木製の棚板がしっかりしたタイプのものなら、ハンガー部分に洋服を掛け、フックでカバンや帽子を下げて棚板に靴を並べてみましょう。まるでショップのようなオシャレなコーナーができあがります。棚板やフックの組み合わせは自由なので、自分のセンスで表現することができますよ。
背面が化粧板になったタイプのものなら、部屋がよりモダンな雰囲気になるほか、室内の間仕切りとして使うこともできます。ただし、間仕切りとして使用する場合は、壁面につけて使用する時よりも安定感が落ちますので、固定金具を取り付けるなど地震対策はしっかりしておきたいですね。
収納重視?ディスプレイ重視?選び方も自在です
つっぱりタイプのハンガーラックの中には、横に伸縮できるうえにカーテン付きの商品もあります。壁面の幅や収納量に応じて伸縮を調整すれば、好きな大きさ、レイアウトのクローゼットスペースが手軽に作れて、とても便利。スペースを無駄なく有効活用できるのが魅力的ですね。模様替えや引越しの時に、すぐにレイアウトを変えられるメリットもあります。
また、ハンガー機能を最小限にした「インテリア・ディスプレイ」としてのつっぱりラックもあります。小物やバッグをフックで吊るし、脱いだジャケットを掛け、明日着ていくコーディネートを掛け……・。そうすれば、朝は洋服選びや小物探しに手間取ることなく、気持ちよく出かけられそうです。
もっとオシャレに見せるなら、同じシリーズで幅や棚デザインが違うものをいくつか組み合わせてみましょう。壁面を有効活用した、「見せるインテリア収納」のできあがりです。隣に同じつっぱりシリーズのミラーを取り付ければ、着ていく洋服の組み合わせを選ぶのも手軽で、楽しい時間になるはずです。 |