ハンガーラックは、クローゼットやタンスに入りきらなかった服を収納するのに大変便利な家具です。
ハンガーラックなら、クローゼットやタンスに比べて圧迫感がありませんし、キャスター付きで移動できるものや、カバーが付いているものなど、種類も豊富です。
でも「ハンガーラックは場所をとる」というイメージをお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。たしかにハンガーラックは、ある程度面積が必要になります。ワンルームマンションなどで生活されている方は、ハンガーラックを入れるだけでも、部屋がかなり窮屈になってしまうかも知れません。
それでは、ハンガーラックを限られたスペースで有効活用するための方法を提案いたしましょう。それは、ハンガーラックをお部屋の間仕切りとして使うという方法です。
最近のハンガーラックの中には、収納と同時に、パーティションとしても使える間仕切り兼用のハンガーラックがあります。目隠しをしたい場所などに設置すれば、かんたんにお部屋を仕切ることができます。
間仕切り兼用のハンガーラックは、正面だけでなく背面もコーティングや塗装がされていますので、インテリアの雰囲気を損なうこともありません。
間仕切り兼用のハンガーラックには、いくつかの種類があります。天井に突っ張りで固定するタイプやキャスター付きのタイプなどです。
突っ張りタイプの場合、壁際に設置して固定する場合に比べて、少し強度が落ちますが、スリムなので場所を取りません。脚が4本あるタイプなら、グラつきがなくて安心です。
間仕切り兼用のハンガーラックは、お客さまの色とりどりのお洋服を掛ければ、「見せる収納」としても活躍します。洋服だけでなく、棚にバッグやファッション雑貨を置けば、さらにお部屋がセンスアップするのではないでしょうか。
間仕切りにもなる収納付きハンガーラックで、お部屋の空間を有効利用なさってください。 |